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ツバルという国

ツバルは人口1.2万人(世界銀行の2010年のデータ)、面積25.9km2(世界で4番目に小さい国で与那国島と同じくらいの面積)の環礁国である。この地図はツバルで最大のフナフチ島。全部で9つの島から国土が形成されている。

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まず、ツバルで注目すべきは経済状況である。「MIRAB経済」という大洋州の小島嶼国の経済状況を表す言葉があるのだが、まさにその代表である。Migration(出稼ぎ)、Remittance(仕送り)、Assistance(海外からの援助)、 Bureaucracy(行政機構の肥大化=民間セクターの脆弱性)の頭文字を並べてMIRABとなるのだが、オーストラリアやニュージーランド等への出稼ぎ労働者による仕送りと海外からの援助が国家収入の大半を占めており、その結果民間セクターが育たずに政府部門のみが肥大化している状況のことを指す。昔はイギリスの植民地だったが、1978年に独立、しかし独立したものの経済的に自立するのは大変厳しい現実がうかがえる。

一方で、そのようなツバルも国家承認を受けており、国連や国際捕鯨委員会(IWC)の一票を持っているため、日本も積極的な援助を行っている。ただし、上述のように東南アジアのような自立発展を求める援助と同じ枠組みでの援助は期待できない。

また、近年、海面上昇の影響で沈みそうな国であるということで世界中の関心を集めている。実際に沈むのか否かは諸説あるが、僕が調べた限りでは、海面上昇の影響というよりも人口増加に伴い元々居住地ではなかった場所に人が住み始めたため、大潮等の時にその居住地が水没してしまう、というのが有力な説のようである。ということで、海面上昇対策はもちろん必要だが、まずは人口を分散させる対策を早々に講じる必要がありそう。

飛行機から見ると確かに海岸ギリギリにも家が建っている。

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次にツバルに住む人々。正確なデータは手元に無いが、WHOによるとツバルは世界でも肥満率が上位にある国であり、最近太りつつある僕がツバル人と並んでも全く勝ち目がない。肥満が多いのは大洋州の特徴で、特にツバルに限ったことではないが、他の大洋州諸国も含めてNCD(Noncommunicable Disease:生活習慣病)対策は早急に講じる必要があると言えるだろう。今回3日間一緒に仕事をした限りでは、性格は極めて温厚で、フィジー人よりもペースはゆっくりである印象を受けたが、人の良さはフィジー人と遜色無し。

この国では上述の通り、産業がほぼ発達していないのでお土産も貝殻のアクセサリー等がせいぜいである。そのような中、素晴らしいお土産を発見!

ツバルの通貨はツバルドルであり、オーストラリアドルと等価となっている。紙幣はオーストラリアドルのものを使用しているが、コインはツバル独自のコインとオーストラリアドルのコインが併用されており、買い物をするとツバルのコインがお釣りとしてたまに手に入る。そのデザインが何とも素敵で、これはお土産に最適である。

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カメ、タコ、トビウオ、カニ、他にもあるようだが海洋生物がデザインされており、貴重なお土産になること間違いなし!
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2012-10-13(Sat)
 
まとめ【ツバルという国】
ツバルは人口1.2万人(世界銀行の2010年のデータ)、面積25.9km2(世界で4番目に小さい国で与那国島と同じ
[まっとめBLOG速報]  2012-11-01 23:31

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