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キリバスへ!

六月末にキリバスへ出張したが、今まで行ったどの国とも違うインパクトのある国だった。

これが飛行機から見たキリバスの国土。飛行機からこの国土を見た時の第一印象は、“これが国なの?”

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環礁(環状のサンゴ礁のこと)の上に居住区が広がっていて、簡単に国土を横断(縦断?)できてしまう。キリバスはその国土の東側に日付変更線が引かれているため世界で最初に一日が始まる国として知られていると共に、近年ではツバルと同様に気候変動による海面上昇の影響で将来的に沈み行く国としても有名になっている。

見ての通りまとまった土地はほぼ皆無。即ち山も無くそれに伴う森林も無ければ、農業をする畑も無い。では彼らがどうやって暮らしているのかというと、豊富な海洋に囲まれていることによる水産業(入漁料含む)による収入プラス海外への出稼ぎによる送金が主な外貨獲得の手段となっている。

先日の独立32周年式典でのAnote Tong大統領のスピーチでは、”Improving the standard and quality of education to enable our youth obtain employment opportunities abroad”の重要性に触れられており、キリバスは海外で働くための能力を身につけることを国として奨励している。実際に今回の出張時に訪問した職業訓練校はオーストラリアに受け入れてもらうための能力を身につけることに主眼が置かれていたし、船員養成学校では日本のかつお・まぐろ漁船に乗るための能力(日本語を含む)を身につけることが目的となっていた。

今まではどんな国であれ将来は独立できるものだという意識を持っていたが、そんな僕が持っていた国に対する意識をあっさり覆されてしまった。よく島嶼国の脆弱性という言葉を使うが、将来的な独立を見込めない本当に脆弱な国を初めて見た。

環礁はところどころ途切れているので、このような島と島をつなぐコーズウェイという道路が生活を支えている。他にも離島間連絡船が主な交通手段になっている。

IMG_0145_convert_20110723175525.jpg

これはスーパーの写真。畑もほぼ皆無なので野菜を入手するのは本当に困難。定期的に入ってくる貨物船が運んできたものや、台湾が支援している農場で栽培されたものを入手するのだとか。それでも数に限りはあるので、質の悪い野菜もかなりの高値で売られていた。写真のキャベツは一玉約15AUD。高すぎる・・・



今回残念だったのはキリバスの人たちと仕事以外で触れ合う機会が無かったこと。
次回は少し時間を見つけていろいろ話をしてみたいと思っている!
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2011-07-23(Sat)
 

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