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就職活動中の学生への説明

会社の人事部が就職活動中の学生を対象に説明会を開くので、TV会議を通じて現地での仕事や生活について説明してほしいとの依頼を受けて対応した。

15分程度のプレゼンをしてほしいということだったので、そもそも何故今の会社を選んだのか、会社に入った時何がやりたくてそれが今できているのか、等、会社に入ってからの約10年の年月を振り返るとてもいい機会になった。
やりたかったことの一部はできているのだが、それ以外にもやってみたいことがたくさん出てきていることに気が付き、そろそろ現実を見据えて落ち着かなくてはいけないなあと少し反省もした。

TV会議を通じてのプレゼンのため日本の雰囲気がイマイチ掴めずやりにくかったが、僕の話を真剣にメモしている姿や質問がどんどん出てきた様子を見る限りは、学生にとっても無駄な時間にならなかったのではないかと、勝手に高評価をしている。(質問も変な答えにくい質問が出なくて一安心。)

写真を見せつつエピソードを紹介していったのだが、学生は僕がフィジーに溶け込んでいる様子にインパクトを受けたようで、「現地に溶け込むコツは何ですか?」という質問があった。
僕の回答は「特に意識していることはありません。自然体です。」というもの。(もちろん、もうちょっと補足説明はしたが・・・)
知らないうちに意識せずに現地に溶け込む能力が身に着いていたことを発見した。

他にも「現地の生活で精神的につらいことはありますか?」という質問に対しては、「つらいことは全くありません。」という回答。
学生の目には最高にポジティブな会社員にうつったことだろうが、事実なので仕方が無い。

そういうやり取りの中で、この仕事における対人関係や関係者とのネットワークの構築の重要性等をうまく伝えることができていればいいのだが・・・

最後に先日のキリバス出張で撮った子供たちの写真をおまけに掲載。(文章だけではつまらないので。)

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2014-02-13(Thu)
 

キリバスでキングタイド

最近、事務所内での内向きな仕事が多かったが、久しぶりにキリバスに出張する機会がやってきた。
僕の出張期間中にキングタイド(特大の大潮)が発生する見込みとのこと。
キリバスはキングタイドの影響で沈むことなく、僕は無事にフィジーに帰って来れるのか、と心配しつつ出張に行ってきた。

キングタイドの影響は以下の写真で一目瞭然である。
潮が引いているタイミング(Before)と、潮が満ちているタイミング(After)で同じ場所を撮影したものでである。

Before
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After
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Before
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After
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Afterの写真は完全に満ちている状態ではないので、もう少し水位が上がることを考えると3m近く水位が変わっているだろう。
居住区が完全に海の上、もしくは海岸線と接してしまっているが、当の住民たちは慣れているようで全く意に介さず家から海にダイブを繰り返していた。

潮が満ち始めた時間にコーズウェイを通ったら、迫りくる波の間を駆け抜ける感覚がアクション映画か遊園地のアトラクションのようであった。

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このキングタイドの影響を見て、昨年、キリバスの男性が「気候変動難民」として認定してもらうようNZ政府に申請を出したが却下されたというニュースを思い出した。
今後はキリバスのみならずツバル等でも同様の訴えが起こりうると思われるが、却下されずに承認される日が来るのも近いのかもしれない。
2014-02-02(Sun)
 

フィジーの離島で初めてづくし

4月のことだが、フィジーのガウ島という離島に出張に行ってきた。
フィジーには300以上の離島があるが、リゾート以外の離島へは3年近くもフィジーにいて初めての訪問。
2泊3日の間、コミュニティに寝泊まりして、フィジーの古き良き時代を満喫してきた。

ガウ島のコミュニティはこんな感じ。
基本的にはビチレブ島のコミュニティと変わらないが、大きな違いは電化の状況。
電化されていない村や電気があってもジェネレーターに頼っているため燃料不足で電気がつかない夜もるということで本島の暮らしとは大きな違いである。

日の入りの少し前からカバを飲み始め、眠くなったものから眠りにつく。
朝は鶏の鳴き声で起床。

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また、小さな島(とは言ってもフィジーで5番目の大きさ)に16のコミュニティがあるが、コミュニティ間の移動はボートがメイン。
定員は無制限である。

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ガウ島ではカバの栽培がとても盛んであり、カバを乾燥して本島に輸送するのがいい収入源になるのだと言う。
そして、入村時には当然セブセブの儀式(入村の儀式)が行われる。
驚いたのは、通常は乾燥したカバを持参するが、今回は収穫したての土がついたカバが納められていたこと。
3年間でこんなのは初めて。さすがカバの産地。

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そして、またまたフィジーでの初体験。
なんと夕食にウナギが出てきた!
日本のウナギと比べてバカでかいのだが、味はあっさり。
もう少し脂がのってれば炙るのに最適なのだが・・・

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長老の家には立派なタパクロスが。
こんな立派なものはなかなかお目にかかれない。

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コミュニティの「おじい」と「おばあ」。
とてもいい人たちで、フィジー人の人の良さの源流を感じる。

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そんな人たちが、訴えるガウ島の問題。
それは、過去には自給自足的な生活が基本だったが、最近では島の生活に商業的要素が入り込んできており、限られた森林資源や水産資源等の自然資源を活用した収入源の創出を行うようになってきている。そのため、自然資源の枯渇という環境問題が引き起こされつつあること。
住民は環境と融和した持続的な開発を行う方法を必死で考えており、そのような取り組みを南太平洋大学や日本の大学が支援する予定。

帰りのボートに乗っているときにたまたま出会った(スゴイ確率)帆船。
燃料無しで動くエコな船。かつてはこういう船で離島間を行き来していた。
こういう代替輸送手段も島に負担をかけない輸送手段として大きな期待を受けている。
いつか再び実用化され大洋州の島々で頻繁に見かけるようになるのが楽しみである。

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2013-06-01(Sat)
 

バヌアツの沿岸資源管理

今回のバヌアツ出張の目的の一つは、バヌアツ水産局が地域のコミュニティと共に取り組む沿岸資源管理について状況把握をするとともに今後の方針を協議すること。バヌアツ水産局は、数年前から日本の協力を得て沿岸資源管理を進めるべく貝類の増養殖技術を開発しその結果生産された資源をコミュニティに放流している。

今回訪問したコミュニティはその前浜にシャコガイを育成、シャコガイを観光資源にして生計の多角化を図ろうとしていた。まだ観光産業としてはスタート地点に立ったばかりであるが、潜った瞬間に海底に広がる巨大なシャコガイの群れは圧巻である。この写真でもわかるが大人が両腕で抱えるのがやっとのサイズ。たぶん現在14kg超えの息子よりも大きかったと思う。

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ここまで来るのに約10年間を要し、やっとこれらのシャコガイが親貝となって増殖が始まるとか。長期的視点に立って物事を考えるのが苦手な大洋州にあって、先のことを見据えて資源管理をしっかり実践しているのは立派としか言いようが無い。

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そんなバヌアツ水産局だが、滞在中は毎日カバを振舞ってくれた。彼ら曰く、"You are my good friend because you accepted my KAVA." カバは大洋州で仕事を円滑に進めるための潤滑油である。
2013-03-13(Wed)
 

念願のツバル出張

今週の火曜日から2泊3日で、ついに念願のツバル出張に行ってきた。
何故ツバルに行きたかったのかというと、ツバルは国土の大きさ、経済規模、人口、島嶼国の脆弱性、あらゆる観点から大洋州の中では代表的な国。最近ではキリバスと共に海面上昇の影響で国が沈んでしまうということで世界中の注目を集めている。大洋州で仕事をしている身としては一度は訪れたい憧れの地なのである。

これが首都のフナフチから望むツバルのラグーン。ありえない青、蒼、藍、どの漢字も適切ではないブルーの海。残念ながら生活排水の垂れ流しで大腸菌濃度が高く泳ぐには適さない。地元の人はシャワー代わりに海に入っているが。

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キリバスを初めて訪問した時、これ以上の衝撃はないだろうと思っていたが、ツバルは軽くその上をいってしまった。空港から徒歩3分圏内に、主要ホテル、政府庁舎等が密集している。空港の滑走路にも出入り自由!

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今回は2泊3日の詰め込み弾丸出張で、おまけにフィジー政府のカウンターパートと一緒の出張ということもあり、ほとんど街(というか島)を回る時間は無かったが、それでもツバルの本島は概ね満喫。
昼間の各種会議の後はイギリスのウィリアム王子も泊まったことのあるホテル部屋でカウンターパートと共にレポート作成。

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彼がカバを飲みながらの方が集中できると言うので、彼がフィジーから持参したカバセットと共にレポートに取りかかる。レポート作成後は、夕陽を見ながら夕飯も食べずにひたすらカバを飲み続ける。僕一人でこの桶1.5杯程度を一晩で飲んだかな(さすがにきつかった。)。

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彼は49歳の人生の大先輩だけど、彼の島のこと、家族のこと、昔マリファナを吸っていて奥さんに離婚されそうになったこと、フィジー人とインド人のこと、僕の家族や日本のこと、色々と話すことができてとても楽しかった。

普段の事務所仕事だとカウンターパートとカバを飲みながらのんびりおしゃべりすることが無いので、こういう出張の機会はフィジーを理解する上でとても貴重である。彼にも僕という人間が少しでも解ってもらえたようで、これからの仕事がやりやすくなりそうだ!

ツバルと関係ない話になってしまったので、次回はツバル紹介をしてみたい。
2012-10-11(Thu)
 
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