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MOCE MADA, FIJI!

明日、ついに4年3カ月を過ごしたフィジーを離れる。

4年3カ月はあっという間だったが、たくさんの素晴らしい出会いに恵まれ、フィジーの人々、同僚、家族と過ごした多くの思い出がある。
離任直前は忙しすぎて感傷に浸っている時間はほぼ無かったが、フィジーが大好きであることだけははっきりと言える。

ちょっと残念なのは、9月17日に控えた総選挙の直前で離任すること。
今までの自分の仕事は、この総選挙後にフィジーがどう変わるのかということを見据えて、その下地を作ることを目的とした仕事であった。
自分がしてきた仕事が将来的にどう花開くか直接見ることができないことが残念である。

フィジーにはこの総選挙を契機に国際社会に返り咲いてもらい、且つ南太平洋での中心国としての役割をしっかり果たしてもらいたい。

大好きなフィジーの海のいくつかの表情と、フィジー在任中に練習した星空撮影でこのブログを締めたいと思う。
この海中写真のクマノミは4歳の息子が初めて自分で海に潜って見ることができたクマノミで、我々にとっては記念すべきクマノミである。
娘は残念ながら泳げないが、この美しい海で水遊びをするという贅沢をさせてあげることはできた。

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今後は、1年間イギリスに留学し、気候変動対策の勉強をする予定である。
同僚達からは、しっかり勉強してフィジーが抱える環境問題を解決するためにまた戻ってこいとの激励の言葉が。
お世話になった大洋州にいつか恩返しをしたいと思う!
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2014-09-14(Sun)
 

独身最後の日

今日はいつも以上に仕事に集中した。
何故かというと家族を迎えに行くために、明日から少しばかり帰国するから。
そんな中、ふと窓の外を見ると隣のビルの塗り直し工事の現場が目にとまった。

9人のうち立って仕事をしているのは2人だけ・・・
こんな感じで何か力が抜けてしまった。
さすがフィジー人。

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残業中にまたまたふと窓の外を見るとスバを出港する豪華客船が。
いつも豪華客船を見ると思うが、フィジーで一番大きい建造物なのではないだろうか?
ライトアップされた船内で、きっとみんな楽しい時間を過ごしているのだろう。

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僕もいよいよ明日が出発!
気合入れて荷物を詰め込んだところだが、そもそも冬服がほぼ無いためスーツケースは3分の2が空っぽ。
靴も無いからサンダルで真冬の日本へ帰国。
実家に通販で買ったスニーカーが届いているはずだから、そこまでは気合で乗り切るつもり。

半年近くの独身生活で、今までやりたかったができなかった勉強をけっこう集中してできたので、それはそれで充実していたと思う。
でも、やっぱり家族がいれば充実度は格段にアップするので、家族を最優先に残りのフィジー生活を乗り切ろう!
2014-02-20(Thu)
 

就職活動中の学生への説明

会社の人事部が就職活動中の学生を対象に説明会を開くので、TV会議を通じて現地での仕事や生活について説明してほしいとの依頼を受けて対応した。

15分程度のプレゼンをしてほしいということだったので、そもそも何故今の会社を選んだのか、会社に入った時何がやりたくてそれが今できているのか、等、会社に入ってからの約10年の年月を振り返るとてもいい機会になった。
やりたかったことの一部はできているのだが、それ以外にもやってみたいことがたくさん出てきていることに気が付き、そろそろ現実を見据えて落ち着かなくてはいけないなあと少し反省もした。

TV会議を通じてのプレゼンのため日本の雰囲気がイマイチ掴めずやりにくかったが、僕の話を真剣にメモしている姿や質問がどんどん出てきた様子を見る限りは、学生にとっても無駄な時間にならなかったのではないかと、勝手に高評価をしている。(質問も変な答えにくい質問が出なくて一安心。)

写真を見せつつエピソードを紹介していったのだが、学生は僕がフィジーに溶け込んでいる様子にインパクトを受けたようで、「現地に溶け込むコツは何ですか?」という質問があった。
僕の回答は「特に意識していることはありません。自然体です。」というもの。(もちろん、もうちょっと補足説明はしたが・・・)
知らないうちに意識せずに現地に溶け込む能力が身に着いていたことを発見した。

他にも「現地の生活で精神的につらいことはありますか?」という質問に対しては、「つらいことは全くありません。」という回答。
学生の目には最高にポジティブな会社員にうつったことだろうが、事実なので仕方が無い。

そういうやり取りの中で、この仕事における対人関係や関係者とのネットワークの構築の重要性等をうまく伝えることができていればいいのだが・・・

最後に先日のキリバス出張で撮った子供たちの写真をおまけに掲載。(文章だけではつまらないので。)

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2014-02-13(Thu)
 

キリバスでキングタイド

最近、事務所内での内向きな仕事が多かったが、久しぶりにキリバスに出張する機会がやってきた。
僕の出張期間中にキングタイド(特大の大潮)が発生する見込みとのこと。
キリバスはキングタイドの影響で沈むことなく、僕は無事にフィジーに帰って来れるのか、と心配しつつ出張に行ってきた。

キングタイドの影響は以下の写真で一目瞭然である。
潮が引いているタイミング(Before)と、潮が満ちているタイミング(After)で同じ場所を撮影したものでである。

Before
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After
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Before
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After
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Afterの写真は完全に満ちている状態ではないので、もう少し水位が上がることを考えると3m近く水位が変わっているだろう。
居住区が完全に海の上、もしくは海岸線と接してしまっているが、当の住民たちは慣れているようで全く意に介さず家から海にダイブを繰り返していた。

潮が満ち始めた時間にコーズウェイを通ったら、迫りくる波の間を駆け抜ける感覚がアクション映画か遊園地のアトラクションのようであった。

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このキングタイドの影響を見て、昨年、キリバスの男性が「気候変動難民」として認定してもらうようNZ政府に申請を出したが却下されたというニュースを思い出した。
今後はキリバスのみならずツバル等でも同様の訴えが起こりうると思われるが、却下されずに承認される日が来るのも近いのかもしれない。
2014-02-02(Sun)
 

レブカでのいい話

先日訪問したレブカで面白い出会いがあった。

レブカには1960年代に日本資本の水産加工場が建設され、日本から派遣された多くの工場技術者がレブカに駐在していた。
当時駐在していたN氏がレブカを37年ぶりに再訪しており、偶然にも僕と宿泊先が一緒だったのである。
N氏は当時17年間レブカに滞在し、奥さんは子供をレブカで出産し、子供もレブカで育ったという。
N氏は認知症を患っていたが、レブカで5歳まで育った娘さんが、是非もう一度N氏にレブカを見てもらいたいと考え、今回の家族旅行(N氏夫妻、娘さん夫婦とその娘2人の6人での旅行)を計画したという。

N氏の帰還を聞きつけたオバラウ島中の仕事仲間や友人がバナナやパパイヤを手土産に宿泊先を訪問し、N氏を囲んで思い出話に花を咲かせていた。驚くことに、N氏が認知症とは思えないほど様々なフィジー語をしゃべっていた。頭ではなく心に言葉が刻み込まれているかのよう。
僕も少し輪の中に入れてもらい、彼らが持ってきた当時の写真を眺めながら、如何にN氏一家が現地の生活に溶け込み、現地の人たちに愛されていたかを語ってもらった。
街を歩けば、「お前はNの家族か?」との質問を何度も受けた。
また、帰りの飛行場まではN氏一家と一緒に移動したが、道路沿いのコミュニティからも人がお見送りに出て来ると共に、すれ違う車も止まってN氏との別れを惜しんでいた。

N氏の奥さんによると、当時のレブカはもっと小ぎれいだったため、時が経って少し廃れた印象を持ったようで残念に感じたとのことだったが、レブカに住んでいる人たちは変わることが無かったことを嬉しく思っているとのこと。

N氏と僕の仕事の性質は違うが、フィジーのためという目的は一緒である。
そういう仕事をやり切った人、家族、その関係者たちの姿を目の前にして、人と人のつながりの強さを感じると共に、僕もこういう生き様を残してみたいと強く思った。

2013年の締めとしては最高の出来事である。

ちなみにこれが現在の水産加工場で、ここで製造されたツナ缶にはいつもお世話になっている。

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2014-01-09(Thu)
 
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